「艦これ」はなぜ流行ったのか

「艦これ」とは「艦隊これくしょん」の略称で、インターネットブラウザ上でプレイするオンラインゲーム、いわゆるブラウザゲームで、
プレイヤーは「提督」となり、戦艦を擬人化した「艦娘」を指揮して敵艦隊を駆逐していくというゲーム内容です。
2014年9月現在、登録ユーザーは220万人を超え、、多数のメディア展開にも意欲的に取り組み、DMMオンラインの看板タイトルとなっています。
また、個人の情報発信サイトやSNS、ニュースサイトでも、艦これはブラウザゲームにおける、主要コンテンツとして広く認知されています。
もはや社会現象とも呼べる艦これは、いかに今の地位を築き上げたのでしょうか。

艦これが人気を得た要因は二つ考えられ、まずはキャラクターの愛らしさが挙げられます。
プレイヤーが指揮する「艦娘」は、戦艦や軍隊の堅苦しいイメージではなく、可愛らしい女性キャラクターとしてデフォルメされています。
さらに、「艦娘」の種類は200種類を超え、複数の原画家によってデザインされ、「艦娘」の能力にも一長一短があることから、
プレイヤーそれぞれのお気に入りを見つけることができるシステムとなっています。
これらの要素がオンラインゲームのプレイ層、特に若年層に強くマッチし、高い評価と大きな支持を受ける要因となったと考えられます。

もう一つは、浅く長く遊べるゲームシステムが挙げられます。
「艦娘」を出撃させるためには、「資材」や「弾薬」というリソースが必要となります。
これらのリソースは基本的に実時間に連動して増えていくため、プレイヤーは作業や他のオンラインゲームの空き時間に、少しずつプレイを進めていくことが出来ます。
空き時間に少しずつ進めていくタイプのゲームは、悪く言えば惰性で続けていくことが出来るゲームです。
また、忙しくてゲームをプレイできない日があっても、資材や弾薬が溜まっているため、ある程度まとめてゲームをプレイすることも出来ます。
このようなゲームシステムが、オンラインゲームのプレイ層に広くにマッチしたと考えられます。

最後にプレイ環境が整ったことが大きいでしょう。近年、タブレットが爆発的に普及しています。人気のものはiPadのようにiOSですが、Windows8.1搭載タブレットも人気があります。特にSurFaceがいいですね。タブレットのようにどこでも持ち歩けるコンピューターの普及により、気軽に艦これのようなブラウザゲームをいつでもプレイできるようになりました。もちろんオンラインゲームですからネット環境は必要です。でもポケットWiFiを使えば今は日本中どこにいても繋がりますから、これから艦これはさらに流行すると予想できます。